スタックトーニング・ライムライト
スタックトーニング(レーザートーニング)では、QスイッチYAGレーザーを照射します。ライムライトはレーザー治療とは異なり、IPL(光)を照射する治療法です。どちらもメラニンの過剰産生による色素沈着が原因のクマに効果的な治療法です。
スタックトーニングの特徴
メラノサイトを刺激せず治療する
メラニンは表皮内にあり、メラニンを生成するメラノサイトは表皮より深い真皮層にいます。メラノサイトは少しの刺激でも活性化してしまうため、通常のレーザーでは余計にクマを濃くしてしまうリスクがあります。その点、スタックトーニングでは、レーザーを0.01mm単位調整が可能になっているため、ターゲットのみに照射していくことが可能です。
トップハット型照射
従来のガウシャ型レーザーは、レーザーの中心部のパワーが強く、辺緑部になるに従い低密度になります。茶クマの治療では、メラニンのみに働きかける必要があるため、レーザーの到達する深さを均一にする必要があります。トップハット型照射では、エネルギー密度を均一に照射することができますので、メラノサイトに過度な刺激を与えることなく、メラニンの過剰生成を抑制し、排出の促進を行い、クマを改善することが可能です。
治療のリスク・ダウンタイムについて
痛み
治療中は、パチパチと弾かれているような軽い痛みと、若干の熱さを感じることもありますが、我慢できる程度です。治療後は、熱感が残る場合がありますが、数時間で落ち着いてきます。
赤み
クマが濃い部分は多少赤みが強く現れることがありますが、1~2日程度でおさまります。術後は肌がデリケートになっていますので、日焼けをしないように、紫外線対策をお願いしています。
洗顔・化粧・コンタクトレンズ
洗顔、お化粧、コンタクトレンズは当日から可能です。施術した部位は強くこすらないように気をつけましょう。
シャワー・入浴
シャワー、入浴ともに当日から可能ですが、熱感・赤みが出た方は、長時間身体を温めないようにお願いしています。
ライムライトの特徴
日本人向けに開発された光治療器
ライムライトは、メラニンが比較的多い日本人向けに開発された光治療器です。白人向けに開発された光治療器フォトフェイシャルでは、メラニン量が多いと赤みや痛みが出る場合がありましたが、ライムライトの場合は、メラニン量が多い肌向けに開発されていますので、安全性にも配慮されています。
お肌のハリ感もアップ
フラッシュランプから照射される熱はメラニンへの反応性が高いため、表皮内にあるメラニンに向けて働きかけ、色素の排出を促します。また、コラーゲンを生成する細胞にも働きかけることから、皮膚の再生を早め、お肌のハリ感アップも期待できます。
治療のリスク・ダウンタイムについて
痛み
治療中、色味の濃い方は、チクチクとした痛みがあります。治療後は、熱感が残る場合がありますが、数時間で落ち着いてきます。
赤み
クマが濃い方は多少赤みが出ることがありますが、1~2日程度でおさまります。術後は肌がデリケートになっていますので、日焼けをしないように、紫外線対策をお願いしています。
洗顔・化粧・コンタクトレンズ
洗顔、お化粧、コンタクトレンズは当日から可能です。施術した部位は強くこすらないように気をつけましょう。
シャワー・入浴
シャワー、入浴ともに当日から可能ですが、熱感・赤みが出た方は、長時間身体を温めないようにお願いしています。